火不見の壁打ちする壁

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早見沙織スペシャルライブ2018winter ライブレポート

12/23に行われた早見沙織さんのライブに行ってきました。

私はライブに参加すること自体が初めてだったので何もかも新鮮でライブ終了後には全てに歓を尽くす勢いでした。もう4回くらい泣きましたね。

なお、ライブレポートを書くのも初めてです。

席はなんと指定席がとれたのです。ビギナーズラックというやつでしょうか。

 

ちなみにZeppDivercityの会場はこんな感じ

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https://zaseki.guide/tokyo/koto/zepp-divercity-tokyo.html

 

・・・いやよく指定席とれたな。

2018年分の運を使った気がします。もうすぐリセットされるんですけど。

 

 

ちなみに番号は2Eの13番だったので

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ほぼ最後方のここでした。

 

いやー!いい席でしたね!

とはいえシッティングになるので盛り上がり自体は一階には遠く及びません。

早見さんの楽曲はしっとり聴きたいものが多いので不満は一切ありませんでしたがメジャー調の曲の時はライブに100%参加しきれない歯がゆさを覚えました。

でもよっぽどあたり席ですね。私は背が大きい方ではないので一階だったら全く見えないなんてこともあったかもしれません。

 

なんやかんや(2200人の一階スタンディング席の人の入場を待って)入場しました。

ロビーには様々なところからのフラスタが置いてありましたね。サイゲから、GF(仮)から、寿美菜子さんからも送られていました。(サイゲさんはナーヴェSSR早く出してください)

初めてだったのでそこまで頭が回らず、フラスタ撮りまくればよかったなと。

 

 

ドリンクを交換し、いよいよ会場へ入場。

二階に上がり、自分の番号に着席し、少し待つと予定時間通り開演しました。

 

 

まず照明に照らされたステージに軽快な音楽が流れ、しばらくするとドラムスの小笠原拓海さんが登場して演奏を開始します。

またしばらくして、ベース(バンマス)の黒須克彦さんも登場、演奏に参加します。

その後、キーボードの門脇真さん、ギターの増田武史さんが順番に登場し、演奏に加わっていきます。

そしてそのまま一曲目のイントロへ。

 

1.「メトロナイト」

イントロが流れる中、淡いピンクの衣装に身を包んだ早見さんが登場。

足でリズムを刻みながらカッコよく会場を盛り上げる早見さん。

間奏などで近くに設置されているミニシンセを演奏していました。

煌びやかな都会の夜を思わせる照明の演出で、ラスサビの「もっと」ではお客さんを煽り一曲目から会場の熱気は高まります。

 

2.「水槽」

イントロから手拍子を誘い、メトロナイトと同じくスタンドマイクでポップに歌い上げます。

青や白に照らす演出も綺麗でした。

Popsしてる曲なので生バンドの良さがよく感じられました。

 

3.「僕らのアンサー」

三曲目からはハンドマイクに持ち替え、ステージを右へ、左へ移動し会場を盛り上げます。

早見さんの楽曲の中でも数少ないロック調の曲なので更に会場を湧かせます。

 

 

三曲が終わったところでMCが挟まり、

「外は寒かったでしょうから、最初から血をたg…滾らせるような曲目で、皆様の血の巡りを活性化さようと!」

とコメントし、会場を和ませます。どもるのがかわいかった。

そして、「そんな暖かくなるような曲を」と言って次の曲に続きます。

 

4.「SUNNY SIDE TERRACE」

ゆったりとした雰囲気にはなりましたが初夏の青い空と入道雲を思わせる曲で、ふんわりとした温かさで会場を包みます。

照明は衣装と似た薄いピンク色の演出に。 

 

5.「eve」

ほんわかと和んだ会場をジャジーな雰囲気で包みます。

かっこよく、けれどカジュアルに歌い上げます。

二番のBメロでのドラムが身体の芯まで響いてくる感じか忘れられません。

 

6.「Let me hear」

「アルバムの新曲です。歌える方は一緒に!」と言ってクラップと歌唱を誘います。

小気味良くシックな曲なのでライブによく合っていました。

アウトロは長めになっていて、その間に早見さんは一度退場していました。

 

HAYAMInst

はやみんすと

バンドメンバーによるオリジナルのインスト曲を演奏。

一曲目はギターとドラムでポップに、二曲目はベースとキーボードでジャジーな雰囲気なアンサンブルでした。(そのままの流れでESCORTやsecret、レンダンを期待してた。)

 

7.「あるゆらぐひ」

暗転の後、早見さんが再登場。

椅子に座り、歌い上げます。

静かに、それでいて熱を感じさせる歌声で会場をしっとりした空気で包みます。

衣装はシックな黒のドレスに着替え、ロンググローブを着けていました。

 

8.「little forest」

あるゆらぐひから引き続き、椅子に座ったまま歌い上げます。

解放的で落ち着いたサウンドと声でしっとりとした雰囲気を保ちます。

 

9.「サンタが街にやってくる~すてきなホリデイ~サンタが街にやってくる

穏和な雰囲気の中、早見さんがスレイベルを鳴らします。

シャンシャンシャン…と小気味良くベルが響き英語で「サンタが街にやってくる」をカッコよく歌います。

その曲間に竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」が挿入され、次の曲間でバンドメンバーの紹介がされました。

その後「サンタが街にやってくる」に戻りました。

 

 

そしてMCパート。

「12月19日に出ました2ndアルバムから”Let me hear”と”little forest”を歌いました。」

「”Let me hear”は川崎里見さんに、”little forest”は矢吹香那さんと昔からお世話になっている方々に作っていただきました。」

と発売されたばかりの新曲の紹介をする早見さん。そして

「JUNCTION、買ってくれた人~!」と挙手を促す早見さん。大勢の方が手を上げていました。

次に「買ってない人~」と促すとちらほら手を挙げる人が。

早見さんが笑い交じりに「物販で買ってね!」と言って会場は笑いに包まれました。

 

それから話はクリスマスソングへ。

「クリスマス前ということで”サンタが街にやってくる”と竹内まりやさんの”すてきなホリデイ”をカバーさせていただきました。」

「この曲を聴くとチキンが食べたくなりますけど、実は裏に用意されていて、ライブ前に一個だけいただきました(笑)」

と場を和やかにさせました。かわいい。

そして、

「今年、竹内まりやさんと言えば、私には外せない曲になります」

と10曲目へ。

 

10.「夢の果てまで」

曲からあふれ出る「大正浪漫」感をのびやかな声と生バンド、特にギターで纏めます。

 

11.「その声が地図になる」

矢吹香那さんとの共作ですね。

ライブだと躍動感があり、会場も盛り上がりました。

 

12.「夏目と寂寥」

アルバムからは6曲目になりますね。

アップテンポでお洒落な曲で、ライブ映えしました。

サビの「あなた」はマイクを客席に向け、曲への参加を促していました。

 

 

そして3度目のMCパート。

「アルバムから”夏目と寂寥”と言う曲を歌いました。詩曲、私!」と少し気恥ずかしそうに手を小さく上げる早見さんでした。かわいい。

「自分で言っていくスタイル(笑)」とも。

「今日は女性ゾーンがあるということですが、そこを選ばなかった女子たち!見えてますよ!あえて行かないという選択肢をとった方々。安心して下さい。周りは紳士な方ばかりですので。」

と女性にフィーチャーして場を和ませます。

それから「次に歌うのは、大変な思いをしてこの日を迎えた方もいらっしゃるでしょうし、みなさん日々色々な事が起こっていると思いますが、気持ちをまたゼロに、初めに戻してくれるような曲です。」

と言うメッセージと共に13曲目へ。

 

13.「ふりだし~LET'S TRY AGAIN」

エールを送るような、そんな2曲のメドレー。

「ふりだし」のサビでは早めのワイパーをつけて。

「ふりだし」は1番の後にラスサビに飛びます。そこから「LET'S TRY AGAIN」のラスサビ前「あなたはほら 一人じゃないんだよ」と流れていきます。

「躓いても君ならば立ち上がれるはず」

「泣いて迷って傷ついて悔やんで あなたはここまできたんだね」

と言う歌詞が泣かせに来ています。泣きました。

 

14.「To years letter」

作詞が早見さん自身と言うこともあってこの曲は特に大事にしているイメージがありますね。

この流れは泣くでしょ(泣いた)

最後のlalala…は会場全員で、ゆっくりワイパーをつけて。

泣きました。

 

15.「Jewelry

2018年の早見さんと言えばこの曲から、と言うイメージがあります。

「最後の曲です。」と言ってイントロをミニシンセで演奏し、笑顔で歌います。

またステージを右に、左に移動し、最後は会場全体で歌いました。

また、大サビの歌詞で「唱えて いつも負けないわたし また会えるよね」の部分を

唱えて いつも負けない君にまた会えるよね」と観客へ向けた歌詞に変えていて涙がこらえきれませんでした。

隣の人に引かれてるんじゃないかと思うくらい泣いた。

 

終了後に出演者は退場。

 

Encore

少し長めのアンコールの後、再々登場。

衣装は深めの緑色のドレスに変わっていました。

「いっぱい衣装を用意してもらったので。」と笑う早見さん。

この衣装を見た時、私の席からは照明の関係で衣装が明るく見えるのですが、淡い緑に見えて「こいかぜ」を歌うんじゃないかと少しだけ構えてしまいました。

 

En1.「Bye Bye」

アルバムからの新曲では7曲目。

個人的にJUNCTIONの中で一番好きな曲だったのでイントロで泣きました。

サビでは「ふりだし」と同じようにワイパーをつけて歌います。

曲名から歌詞からアンコールに相応しい曲だと思いましたね。

泣きました。

 

 

ここでまたMCが入ります。

「ステージ後ろで今日物販で売っていたキャンドルが灯っていたんですけど、見えていましたかね?香りはとってもいいんですけどこれすごく火が大きいんですよね(笑)」と場を和ませます。

「マイク前でも結構香っていて最前の方も少し(香りが)いってるんじゃないですかね、多分後ろの小笠原さんと角脇さんが一番来てるかと(笑) 」

そして最後の曲に向けて。

「2018年、日々色々な事があって、今日も大変な思いをしてきてくださった方もいらっしゃると思います。それでも、毎日必ず朝がきて明日が来る…。このままの流れで次の曲に行きたいんですが1つだけ言いたいことがあります。今日のバンドメンバーの演奏はいかがでしたでしょうか。ほんとうに素晴らしい演奏を聴かせてくれて、”Let me hear”の途中にも素晴らしい演奏があって、インスト部分だけを切り取って2時間くらい聴いていたいくらい(笑)」

 

En2.「新しい朝」

そんなすこし和やかな場をキーボードの音で一瞬で引き締めるイントロ。

イントロから泣いてしまってダメでした。

全ての曲でそうでしたが、早見さんの歌唱力が開放的で壮大な歌詞から強く感じられてただただ感動していました。

最後の「ラララ…」は会場全員で。号泣でした。

 

 

演奏が終わり、バンドメンバーが順に退場していき、これでグランドファイナルか。と思ったのもつかの間、早見さんだけが残り「残り少しだけ大丈夫ですか?」と観客にもスタッフにも確認を取るように言います。

「残り時間、おまけを少しだけ」と付け加えました。

当然会場は「お?」とどよめきます。

「今日、雨降りましたか?4日くらい前に天気予報を見たら雨だったんですよ。私、(ライブやイベントの時は)晴れることが多いんですけど”もし雨だったらこの曲をやります。”と、急だったんですけどスタッフさんに言ってたんですよ。でもスタッフさんは”雨は、降ります。”と言われて(笑)」

続けて「でも開演前には止んでいたじゃないですか。なのでおまけとして。」

それから早見さんは角脇さんが使用していたキーボードへ移動しますが、またステージ中央に戻り「マイクをまず置いて。」と水などを置いているテーブルの上に置き、またキーボードのところに戻り、スタッフさんが準備をしている中、どこかが鍵盤に触れて音が鳴ってしまい「あっごめんなさい」とあたふた。かわいい。

そして「どうぞ、ご歓談ください」と頭を下げる早見さん。会場は温和な空気に包まれます。

「急遽なので譜面がiPadっていう(笑)」と笑う早見さんでした。

 

おまけ.「雨の水平線」

キーボードでの弾き語り。

イントロでミスをし、「あ、間違えた。」と締まらない声で言います(笑)

すぐに弾き直し、「今は止んでいますけど、雨を降らすように。」としっとり優しく奏でます。

照明も円形のライトが青く、蒼く光り、雨粒のようで綺麗な演出になっていました。

おまけと言うことで一番のみになりましたが心から綺麗な演奏と歌でした。

 

最後は「ありがとうございました」とだけ言い、お辞儀をして下手へ退場。

 

 

ライブの公演時間は約1時間45分。

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泣いたの五回以上でしたね。

ライブ直前の特別版ふりすたでも仰っていたようにJUNCTIONからの曲はそこまでフィーチャーせず、といった感じでしたね。

個人的には夏目と寂寥とlittle forestとBye Byeが聴けたので大大大満足ですが!

クリスマスイブのイブと言う特別感のある日に一日限りの特別なライブに参加できてよかったです。

ツアーも是非参加したいですね。

 

 

 

ーーーーここから余談ーーーー

 

 

 

年が明ける前までには書き終えようと思っていたのに気づいたら年が明けてました。

南極よりも楽しいフェスティバルの時もそうでしたが人間の記憶力信用ならなすぎますね。()

次からは二日三日くらいで書き上げたい...。